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リハビリテーション技術科

リハビリテーション技術科運営方針

 両磐圏域におけるリハビリテーションのニーズに応え、地域住民の福祉に資することを目的に、関係機関との連携のもと、急性期、回復期、生活期リハビリテーションを促進するため、次のとおりリハビリテーション医療に関する運営方針を示す。

  1. 急性期疾患を発症した患者に対して、全身状態に留意しつつ急性期からリハビリテーションを開始し、積極的な離床を促すことにより早期退院を図る。 
  1. 退院前に継続したリハビリテーションサービスを受けることが出来るよう、近隣の医療機関、福祉施設等と連携し生活期リハビリテーションを支援する。 
  1. リハビリテーション医療の質的向上を図るため、各種研修会への積極的な参加と職場研修会等によりリハビリテーションの自己啓発に努める。

リハビリテーション技術科の概要

 現在、千厩病院リハビリテーション技術科スタッフは、理学療法士7名・作業療法士5名・言語聴覚士1名となっており、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)・がん患者リハビリテーション料の施設基準を届出のうえ運営しています。

 令和5年6月からは地域包括ケア病床でのリハビリテーション提供を再開しており、在宅や介護施設への復帰に向けた支援を強化しています。

 がん患者に対するリハビリテーションも提供しており、がん患者リハビリテーションに関する研修を修了した理学療法士・作業療法士・言語聴覚士ががんの進行により生じる様々な症状に対してリハビリテーションを行います。

■施設基準  脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
       運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
       呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
       廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
       がん患者リハビリテーション料
■スタッフ数  理学療法士 7名、作業療法士 5名、言語聴覚士 1名
■地域包括ケア病床(23床、令和5年6月1日再開)
・必要なリハビリテーションを実施
私たちがリハビリテーションを担当します。
 リハビリテーション技術科には明るい、個性豊かなスタッフが在籍しています。研修会などにも積極的に参加し、知識、技術の向上に努めております。
ご不明な点がありましたら、遠慮なく、声をかけてください。
 

リハビリテーションの流れ

■発症・受傷・障害の悪化

例)脳出血・脳梗塞・くも膜下出血・脊髄損傷・骨折・廃用症候群

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他の医療機関からの紹介、岩手県立千厩病院 入院

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■一般病棟・地域包括ケア病床

理学療法

痛みの緩和や関節の動き、筋力、運動麻痺、体力などの身体機能を改善し、起き上がり・座る・ 立つ・歩くなどの動作が出来るように、練習を行います。
また、それらの動作が生活場面に 活かせるよう、訓練も行います。

作業療法

さまざまな活動を通じて、食事・排泄などの日常生活動作ができるように練習します。
また、自宅や生活施設への退院の際には、介助指導や家屋改修・福祉機器の相談等も行います。

言語聴覚療法

ことばの障害や、記憶・注意などの高次脳機能障害をもった方と家庭復帰や復職を目指し、 個別プログラムを立てて、リハビリテーションを行います。

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■在宅復帰

 ○外来リハビリテーション(整形外科)
   ⇒身体機能維持
 ○退院前評価
   ⇒ADL評価、環境調整