外来受診される方へgairai
外科(総合診療外科)
外来診療スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 對馬 | 塩井 | 佐藤 | 塩井 | 對馬 |
応援医師 |
応援医師 | 応援医師 | 応援医師 | ||
乳腺外来 (1・3・5週) |
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午後 |
◎お困りの病気を早くしっかりお治しできるよう、最善を尽くしておりますので、どうぞよろしくお願いします。お急ぎの手術をご希望の方は、お電話を頂いてから受診いただけますと、スムーズにご案内いたします。少ない回数の受診で手術が終わりますよう工夫をしており、とくに鼠径ヘルニア(脱腸)は受診回数が少なくて済むよう簡略化しております。
◎基本的に予約制(再来)になります。予約外の患者さんも診療します。待ち時間が長くなりましてもしっかり診療いたしますのでご安心ください。
◎乳腺外来は第1・3・5週火曜日で、乳腺専門医の竹花教先生が担当しております。
受付時間は9:00~10:30です。
診療内容・特色
2024年4月から岩手県立千厩病院の総合診療外科は、佐藤、塩井、對馬の3名が常勤医として診療にあたっております。3人ともに岩手医科大学外科学講座に所属し、岩手県立病院の「県下にあまねく医療の均てんを」の精神をもって日々診療しております。当院外科では、まずは病気をしっかり治すこと、次に体に優しい低侵襲な手術を行うことを考えて治療にあたっております。現在、当院では虫垂炎、ヘルニア(脱腸)、胆石症、胆管結石、大腸癌、胃癌、食道裂孔ヘルニア、直腸脱、尿膜管遺残症に対して腹腔鏡下手術を行っております。キズが小さく、できるだけ痛みの少ない手術を心がけておりますのでどうぞ受診ください。
当院外科は岩手医科大学外科学講座の関連病院です。昨年度は、肝臓・胆管・膵臓などの高難度手術に対して、岩手医科大学外科学講座の教授・准教授に執刀していただきました。また、当院外科の通常の診療応援では、岩手医科大学外科学講座、孝仁病院、盛岡友愛病院、西和賀さわうち病院、岩手県立大東病院から医師の応援をいただいております。
救急・緊急疾患については、迅速に検査・加療を行い、必要な手技・手術・治療を行います。高度な救急医療が必要な疾患については、一関東消防署と連携して岩手医科大学高度救命救急センター(矢巾キャンパス)にドクターヘリで搬送することも可能です。
総合診療外科の手術について⑩<食道裂孔ヘルニア、逆流性食道炎>
医師紹介
院長兼 診療支援室長兼 感染管理室長兼 地域医療福祉連携室長兼 診療情報管理室長
佐藤 一(サトウ ハジメ)
副院長兼 医療安全管理室長兼 総合診療外科長兼 救急医療科長
塩井 義裕(シオイ ヨシヒロ)
卒業年度 出身県 |
平成13年 自治医科大学医学部医学科卒業 岩手県出身 |
専門分野 |
消化器外科,一般外科,臨床腫瘍学 |
所属学会、専門医 |
· 日本外科学会(専門医・指導医) · 日本消化器外科学会(専門医・指導医) · 日本消化器病学会(専門医・指導医) · 日本臨床腫瘍学会(がん薬物療法専門医・指導医) · 日本内視鏡外科学会(技術認定医<ヘルニア領域>) · 日本乳癌学会(認定医) |
趣味 |
登山(百名山完登) |
開業医の先生へ |
患者さんの希望に沿って一関市およびその近隣の地域に根ざした治療を行う所存です。岩手医科大学附属病院および岩手県立病院と幅広く協力・連携し、小手術から高度手術まで、また化学療法から緩和医療まで行います。ぜひご紹介ください。 |
患者様へ |
身体に負担の少ない腹腔鏡手術に力を入れ、とくに鼠径ヘルニア(脱腸)、虫垂炎、腸閉塞、胆石症・胆管結石、胃癌、大腸癌、直腸脱、尿膜管遺残、副腎腫瘍などに対して腹腔鏡手術を行っております。 |
総合診療外科医長
對馬 真緒(ツシマ マオ)
卒業年度 出身県 |
令和2年 岩手医科大学医学部医学科卒業 岩手県出身 |
専門分野 |
一般外科、乳腺外科 |
所属学会、専門医 |
・日本外科学会 |
趣味 |
食べ歩き |
開業医の先生へ |
一関地域の地域性や、患者様ひとりひとりの人生観に沿った医療を目指します。柔軟な対応を心がけ、積極的な病診連携を行いたいと思いますのでよろしくお願いします。 |
患者様へ |
外科疾患のみならず、リハビリや症状緩和などに関しても柔軟に対応するようにいたします。 女性医師として何かお力になれることがありましたらお気軽にお声がけください。 |
~2022年1月から岩手県立千厩病院が日本外科学会指定施設になりました。~
日本外科学会では専門医制度があり、指定施設または関連施設で専門医を養成しております。今回、当院は2022年1月に日本外科学会の関連施設から指定施設になりました。
指定施設では、指導医の中から定められた指導責任者のもとに充分な指導体制がとられ、かつ、年間150例以上の外科の手術例数を有していることが必要になります。また、外科系病床として常時30床を有し、他科とのカンファレンスなどの教育行事が定期的に開催していることが必要になります。
これまでも当科は一関市において患者さんを病気や怪我から守る外科診療を行って参りましたが、今後より一層皆様の健康と安心を守れるように真摯に診療をしていきます。