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栄養管理科
栄養管理科のご紹介
栄養管理科では、「顔の見える栄養管理」を目標に、毎日の食事をおいしく安全に提供できるよう、心をこめた食事作りに努めています。
食事は『治療の一環』であるとともに、『癒し』『楽しみ』となるよう、食欲がなかったり、栄養不良のある方には栄養サポートチームが活動し、1人1人に合った食事の提供などの栄養支援を行い。症状改善のお手伝いをしています。
栄養管理科の理念
『安心・安全でおいしい食事を通して、病気の治療に貢献します』
栄養管理科の基本方針
①安心・安全でおいしい食事の提供
・患者満足度の向上
・高齢者食(噛みやすく、飲み込みやすい食事)の継続
・選択、特別メニューの継続
・岩手県産食材を使用した地産地消の取組みの推進
・大量調理施設衛生管理マニュアルに基づく徹底した衛生管理の実践
②栄養ケアの推進と栄養指導の充実
・NST活動の推進
・栄養管理計画書作成による個人栄養管理の充実
・病室訪問実施で個人対応の充実
・患者が実践、継続できる栄養指導の充実
食事のご案内
◎食事時間
朝食 7:30 昼食 12:00 夕食 18:00
◎温冷配膳車を使用し、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、料理に適した温度で提供しています。
◎箸、湯のみの貸し出しを行っています。
◎行事食
年に18回季節の料理(おせち料理、こどもの日、七夕、クリスマス等)を提供しています。
◎お祝い膳
誕生日には、お祝い膳を提供し、お祝いをさせていただいています。
◎地産地消
岩手県は食材の宝庫!!
「いわて食財の日」を設けて岩手県産の食材を使用した料理の提供に努めています。
その他、トマトのマリネ、芋の子汁、ごぼうのサラダなどを実施予定です。
◎特別メニュー
患者様へよりバラエティーに富んだ食事を提供するために選べるメニューを実施し、患者満足度の向上に努めております。
(食事制限がある場合や食事内容によっては選択いただけない場合もあります)
◎食べやすい食事の提供
噛むことや飲み込むことが難しい方、また病気や治療のために食欲が低下している方には、個々に合った食事の工夫をして提供しています。
・噛むことが難しい → 熟煮食やミキサー食
・飲み込むことが難しい → ゼリー食やトロミ食
・病気や治療のために食欲が低下 → 個人対応食
熟煮食
噛むことが難しい方でも食べられるように歯ぐきでつぶせるくらいのやわらかさのお食事です。
やわらかい食材を選んだり、圧力鍋を使用して調理をしています。
ゼリー食
飲み込みが難しい方でもやわらかくツルッとしているので、飲み込みやすいのが特徴です。その他、水分や汁物にはトロミが付きます。
☆食事に関する要望がありましたらご相談ください。
食事相談
食欲が低下した患者様に対して、他職種のスタッフと連携しながら、患者様に応じた食事対応を行い、食事量アップを目指しております。入院中、食事でお困りのことがあればご相談ください。
栄養相談
入院患者様、外来通院されている患者様を対象に管理栄養士による栄養指導を行っております。
相談日 月曜日~金曜日 (予約制で、祝日はお休みです)
相談時間 9:00~16:00
相談内容 糖尿病、慢性腎臓病、透析、心臓病、高血圧、脂質異常症、肝臓病、肥満、貧血のほか嚥下障害や介護食、がんによる食欲低下などの相談も開始予定です。
場所は2階フロア 耳鼻いんこう科のお隣です。
食事に関することをお気軽にご相談ください。
栄養サポートチーム(NST)の活動
栄養不良状態で栄養管理の必要な患者様に対して医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士、一関市内の歯科医師が一つのチームとなりそれぞれの知識や技術を出し合い、最良の方法で栄養支援活動をしています。
☆主治医からの依頼がある場合に活動しています。